前回は「戦艦大和の模型作成 2」の話でした。

戦艦大和の甲板が出来ました。
今回は、戦艦大和の船体をしっかり支える、骨組みを作成します。

上記のようなペーパーで井桁状に組んでゆきます。

それぞれの紙を折って、しっかりとしたパーツをつくり、井桁にしてゆきます。

骨組みが出来ました。
戦艦大和の船体に接着します。

すっきりと納まりました。
これで、船体が左右から少し力を受けても、がっちりしています。
これは、戦車を作成したときには、なかったパーツです。
戦艦大和の複雑な曲面を再現しているだけに、その曲面が曲がらないように工夫されています。
ペーパークラフトを頑丈にするための、この骨組みは見方によっては、船室に分かれているようにも見えます。
様々な区画があって、長官室や司令部があるように見立ててもよさそうです。
あるいは、区画部分となり、攻撃を受けた際に、「注水」出来るようなイメージにもなります。

これで、ガッチリして魚雷を受けても大丈夫そうな戦艦大和。
ガッチリしたイメージが喚起され、歴史群像の編集部の「戦艦大和への思い」を感じます。
引き続き、甲板を貼ってゆきます。

主砲の三カ所を設置する場所、艦橋を設置する中央部分が出来てきました。
これで一気に戦艦大和に近づいてきました。
次回は、中央部分の作成を進めてゆきます。