前回は「戦艦大和の模型作成 1」の話でした。

複雑な船体側面のパーツを作成しました。
船体に接着してみましょう。

戦艦大和らしくなってきました。

歴史群像らしく、精巧な模型です。
「複雑な曲面を出来るだけ再現しよう」という心意気が、こちらにまで伝わってくるようです。

戦艦大和の艦首部分です。
これを丸めて、作成するのかな。
大和の艦首ですから、気合が入ります。

エイっと曲げて接着すると、艦首部分になりました。
これは実に良く出来ているな。
プラモデルの戦艦を作ったことはありますが、ペーパークラフトは初めてです。
二次元の紙が立体化して、複雑な曲面になるのは、作成していて実に楽しいです。
これはどうやって、ペーパークラフトを作成しているのだろう?
戦艦大和の立体をCADで作成して、展開図を作れるソフトを使用しているかと思いますが、実に精巧です。

戦艦大和の後方部を貼りました。

戦艦大和の甲板を作成します。
小学生低学年の子どもに来てもらったので、少し曲がってしまっています。
中央付近の砲塔を差し込む円は、僕が切りました。
上の写真の下の方に、非常に小さなパーツが出てきました。
鉛筆と比較したら、小ささが分かりますが、曲面・ギザギザともに、カットするのが大変でした。
そこに見えるのは、菊の紋章です!
戦艦大和の象徴ともいえる部分が、このパーツです。
小さいですが、気合を入れて、念入りに接着します。

これで、甲板を貼ってゆきます。

菊の紋章のパーツも貼って、艦首部分が出来ました。

艦首部分が、非常に精巧に作られています。
あまりに細かくて、ピンセットを使用して接着しても、少しずれてしまいました。
この非常に細かなディテールまで再現しているところが、流石、歴史群像です。
次回も、戦艦大和の作成を続けます。