前回は「薩摩の国〜西郷隆盛・大久保利通・超薩摩ファースト・飛ぶが如く〜」の話でした。
子どもと戦車のペーパークラフト作成
今回は、歴史群像2022年6月号の付録「ドイツ戦車ティーガーI」のペーパークラフトを、作成する話です。
こういう付録は、「面白そうだな」と思って、「しまったまま」で月日が流れてしまうことがあります。
今回は、小学生の子どもと一緒に作成しました。
子どもが切ったり、貼ったりした部分があるので、少し歪な部分もあります。
戦車のタイヤ部分で、ギザギザを丁寧に切るのは、結構大変です。
タイヤの円は、子どもが切ったので、少し曲がっていますが、なかなかうまく切れました。
丸めて、ボンドで貼って、タイヤが完成しました。
こういうタイヤをいくつか作成しますが、なかなか大変です。
戦車本体を作ってゆきます。
「子どもと一緒につくる」こともテーマの一つなので、タイヤの一部が変な形になってしまいました。
キャタピラーがついて、いよいよ戦車らしくなってきました。
ここまで作成するのに、数時間かかりました。
車体上部ものって、砲塔を乗せる部分を作ります。
このペーパークラフトの優れているのは、砲塔や砲身が「可動である」ことです。
上の写真で、丸く切ってある部分に砲塔を入れて、「砲塔を動かせる」仕組みになっています。
非常に小さなパーツが出てきました。
切るだけでも、一苦労です。
これは、大砲の先端部分となります。
大砲をつくる
少し変わったパーツが出てきました。
比較的大きいので、切りやすいですが、このギザギザを丁寧に切るのは、少し忍耐が必要です。
丁寧に切って織り込んでみると、砲塔を入れるパーツになりました。
細身のペンと比較すると、この小ささなので、貼り合わせるのは、結構大変です。
大砲の砲身を作成して、繋げてゆくと、大砲になってゆきます。
大砲の部分が出来ました。
少し隙間があるのは、「可動するようになっている」ためです。
やっと完成です!
子どもと一緒に10時間以上かかりました。
非常に精巧に出来ていて、歴史群像担当者の方の苦労が偲ばれます。
ペーパークラフトで戦場再現
ぜひ、またこういう付録は作って欲しいです。
戦車の戦闘シーンで遊んでみたい気持ちもあります。
今回の模型のように非常に精巧な模型も良いですが、もう少し大雑把でも良いかと思います。
そして、「いくつか作って戦場のようになる」のも面白いと思いました。
今、ウクライナでは、実際にこの戦車たちが沢山動いています。
そして、それら戦車がバンバン大砲を撃っている現実を考えると、複雑な気持ちにもなります。
複雑な気持ちもありますが、「歴史を学ぶ」姿勢も大事です。
歴史好きとしては、「ドイツの電撃戦などを模型で、模擬体験できるセット」なども面白いと思います。
歴史群像をお持ちで、まだ作成されていない方。
ぜひ、作成してみてください。
次回は上記リンクです。