滝川一益 22〜排除される忍武神 1〜|織田家分裂

前回は「滝川一益 21〜衰えた忍武神2〜」でした。

滝川 一益(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

「時勢の勢い」を背景にした、人智を超えたパワーを持っていた羽柴秀吉。

羽柴 秀吉(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

これからは、
私の世よ!

長秀殿も
応援してくだされ!

丹羽 長秀(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

そして、滝川排除には、当時「羽柴派」となった丹羽長秀も、関わっていたのでしょう。

権六(勝家の通称)は傲慢だ。

古くからの織田家重臣の家柄だった丹羽長秀と柴田勝家。

あまり仲は良くなかったのです。

私は好きではない。

権六を中心にすると、
あいつは増長する。

かつて、佐久間・林・柴田・丹羽が中核だった織田家。

柴田 勝家(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

丹羽長秀は中核であり続けますが、秀吉・光秀の台頭を許します。

織田四天王(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

秀吉につこう。

織田四天王は一気に二人となり、そこを丹羽長秀・池田恒興が補佐する形になりました。

柴田・丹羽・池田・羽柴

無念だ・・・

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