前回は「滝川一益 21〜衰えた忍武神2〜」でした。

「時勢の勢い」を背景にした、人智を超えたパワーを持っていた羽柴秀吉。


これからは、
私の世よ!



長秀殿も
応援してくだされ!


そして、滝川排除には、当時「羽柴派」となった丹羽長秀も、関わっていたのでしょう。



権六(勝家の通称)は傲慢だ。
古くからの織田家重臣の家柄だった丹羽長秀と柴田勝家。
あまり仲は良くなかったのです。



私は好きではない。



権六を中心にすると、
あいつは増長する。
かつて、佐久間・林・柴田・丹羽が中核だった織田家。


丹羽長秀は中核であり続けますが、秀吉・光秀の台頭を許します。





秀吉につこう。
織田四天王は一気に二人となり、そこを丹羽長秀・池田恒興が補佐する形になりました。





無念だ・・・