滝川一益 23〜排除される忍武神 2〜|秀吉との死闘

前回は「滝川一益 22〜排除される忍武神 1〜」の話でした。

滝川 一益(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

すでに羽柴秀吉が「時勢の勢い」を背景にした、人智を超えたパワーを持っていました。

智謀高き猛将・滝川一益といえど、抵抗はしようがなかったのでしょう。

柴田 勝家(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

猿の横暴は許せん!

柴田 勝家と羽柴 秀吉(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

柴田勝家と羽柴秀吉の関係が決裂します。

しかし、まだ冬の時期で柴田勝家の本拠地・越前からは出陣できません。

今だ!

まずは、滝川を
片付ける!

滝川一益(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

滝川一益は、柴田勝家方として戦います。

防戦せよ!

しかし、すでに往時の勢い・能力を大きく失い「らしくない戦い」が続きます。

勢いが強い羽柴軍に対して、為す術もなく開城するに至ります。

猿ごときに・・・

早くから信長に仕え、秀吉の身分が低い頃に、すでに織田家の重臣だった一益。

猿なんかに、負けた・・・

一益を下した秀吉は、北上して柴田勝家の本軍と決戦に至ります。

猿!
勝負だ!

勝家殿!
勝たせてもらいますぞ!

すでに、無力となっていた一益でした。

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