前回は「真珠湾奇襲攻撃 65〜揺れる山本の思い〜」の話でした。


あのYamamotoが・・・
米国海軍将官に、強く印象付けられた「山本五十六」という男。
情報を最重視する米海軍は、日本海軍首脳部の情報をかき集めていました。
中でも、山本五十六 連合艦隊司令長官の情報は「別格」扱いでした。





Yamamotoに関する情報は
非常に多い。



彼は、博打も好きらしい・・・



真珠湾への攻撃も、
「Yamamotoならでは」と言える。



Yamamotoが、こんな中途半端に
攻撃を終えるのか・・・


地図を睨んで、考え込むキング司令官。



分かったぞ!





どうした?



何か気づいたか?



はい。
Nagumoは、真珠湾以外の基地も攻撃するつもりです。



それしか、考えられません。



何?
どこが標的だ?



Nagumoが日本へ帰る経路にある、
ミッドウェーです!



ふむう〜。
まあ、君が言うなら、その可能性は高いな。



ミッドウェーの基地に、
防戦準備の指令を!



よし!





ミッドウェー島の米軍基地よ!
こちらスターク!
はっ!
こちら、ミッドウェー島!



我が真珠湾の基地が、
JapanのNagumoに攻撃されたのは知っているな?
はっ!
もちろんです!



どうも、Nagumoは次に、
ミッドウェーを攻撃するようだ。
ええっ!



防戦準備を万全にせよ!
そんなことを言われても・・・
我が基地能力は、真珠湾よりも
はるかに劣ります・・・
Nagumoに狙われては、
とても・・・



とにかく、準備だ!
はっ!





スターク総長。
やはり、ハルゼーを向かわせましょう。



Nagumoがミッドウェーを攻撃した際に、
側面攻撃させるのです。



そうだな!





ハルゼーよ!





ははっ!



今度は何だ?



Nagumoは、
ミッドウェーを攻撃するようだ。



ミッドウェー防御に向かえ!



ラジャー!
ついにブル・ハルゼー司令官の出番が来たのでした。