前回は「西郷隆盛の大好物の黒豚「西郷鍋つゆ」〜ドッシリ系の重厚な味わい・実像が掴みづらい西郷・討幕の大英雄+事実上総理+大内戦惹起した賊〜」の話でした。
「龍馬」と「高杉晋作」と「西郷」の歴史人物鍋つゆ:幕末の志士と名前

ヤマキが発売している「歴史人物鍋つゆ」は、とても美味しいです。
龍馬鍋つゆ坂本龍馬が最後に食べようとした軍鶏鍋を
イメージした鍋つゆです。



軍鶏系地鶏「阿波尾鶏」のだしのうま味に
高知県産生姜を効かせました。
「龍馬鍋つゆ」は、軍鶏がモチーフです。
龍馬といえば、軍鶏であり、暗殺された時も軍鶏を食べようとしていた龍馬。



高杉晋作の好んだ鯛からとった
出しを使った鍋つゆです。



宇和海産真鯛のだしのうま味に
さわやかな柚子の香りを効かせました。
「高杉晋作鍋つゆ」は、さっぱりした長州付近の鯛がモチーフです。
高杉と食べ物はすぐにリンクしませんが、間違いなく鯛が好きであったであろう高杉。



西郷隆盛の大好物であった黒豚から
煮出したスープを使った鍋つゆです。



鹿児島県黒豚のだしのコクに
かつお節のうま味を効かせました。
そして、「西郷鍋つゆ」は、西郷の大好物黒豚がモチーフです。
若い頃から、巨体で知られた西郷は、たくさん薩摩黒豚を食べて成長しました。
ここで気になるのは、「龍馬」と「高杉晋作」と「西郷」です。
龍馬は「名前のみ」であり、高杉晋作は「フルネーム」であり、西郷は「苗字のみ」です。
これはメーカーの意図があると考えます。
「龍馬」は「龍馬」が最もわかりやすいと言う事でしょう。
高杉晋作は、「高杉」や「晋作」では、分かりにくいと考えた、と思います。
そして、西郷隆盛は、「隆盛」では分かりづらく、やはり「西郷」という認識があったと思います。
「生命エネルギーを消耗し尽くした」高杉晋作:暴発し続けた晋作


この鍋つゆの命名には、一般的な知名度が大きく影響していると考えます。
上の三名では、一般的には、坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作の順の知名度という印象があります。



とにかく
脱藩するぜよ!
異様なまでに知名度が高く、人気もある坂本龍馬。


これは、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が絶大な影響を与えています。
この本は、かなり脚色が強いですが、この本を読んで、胸を熱くしない若者はいないでしょう。
知名度が上がりすぎた龍馬は、「高知龍馬空港」と空港の名称にまでなっています。
| 名前 | 生年 | 死去の年 | 死因 |
| 西郷隆盛 | 1828 | 1877 | 自刃 |
| 坂本龍馬 | 1836 | 1867 | 暗殺 |
| 高杉晋作 | 1839 | 1867 | 病死 |



明治政府に
尋問の議あり!
最も早く生まれた西郷隆盛は、幕末維新を駆け抜けて、最後は西南戦争で散りました。
西南戦争に関する話を、上記リンクでご紹介しています。
この三人の中で、最も人生が短かった高杉晋作は、病死しました。



おもしろき、
こともなき世を、おもしろく・・・・
幕末維新を先頭で駆け抜けた高杉晋作。
高杉の病死は、明らかに「生命エネルギーを消耗し尽くした」結果でした。
この三名は、いずれも「幕末維新に欠かせない」人物です。
中でも、「高杉が存在しなかった」時、幕末維新は大きく変わったと考えます。



夷狄に一泡
吹かせてやろうぜ!
この点から、もっともっと一般にも知られるべき高杉晋作。
筆者は、幕末の志士の中では、高杉晋作が最も好きです。
新歴史紀行では、彼ら三名いずれもご紹介し続けますが、高杉晋作に力を入れたいと考えます。


