立花道雪 14〜決死の島津〜|戦国武将

前回は「立花道雪 13〜島津の秘策〜」の話でした。

立花道雪(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

耳川で、我が大友は
島津の戦略に叩かれた・・・

完膚なきまでやられたのだ。

島津は油断ならん!

龍造寺隆信(Wikipedia)

耳川の時の大友の
失態の最大の原因!

それは、宗麟が出馬しなかったことだ!

大友宗麟(Wikipedia)

俺は宗麟とは違うぜ!

沖田畷の戦い(歴史人2020年11月号 KKベストセラーズ)

いよいよ合戦が始まろうとします。

当初、山手を進む予定だった龍造寺隆信。

軍勢の少ない島津に、
俺が直接鉄槌を下す!

決戦の早朝に、突然陣立を変更します。

ワシは、中央を突進するぞ!

もうすぐ開戦です!

これからの陣立の変更は、
混乱をきたします。

やかましい!

黙れ!

命令だ!

鍋島直茂(Wikipedia)

これは流石にまずい・・・

隆信様。
お考え直しを!

黙れ!
直茂!

言う通りにせよ!

沖田畷の戦い図(歴史群像シリーズ12 戦国九州軍記 学研)

ははっ・・・

まあ、5倍もの軍勢がいるから、
大丈夫か・・・

智勇兼備の将、鍋島直茂もまた油断していたのでした。

対して、小勢といえども、決死の態勢で臨む島津家。

迫力がまるで違いました。

有馬・島津連合軍は、沼地を前に布陣を完了!

前方は一面、沼地で、中央は
数人が通れるだけの細い道だけ。

左右は、深い田が広がっている!

守りをしっかり固めよ!

そして、敵主力を誘い込んで、
挟撃するのだ!

いよいよ、島津と龍造寺の雌雄を決する合戦が始まります。

しかし、肥後に戦力を集中していた島津家は、まだ主力が健在で、「敗北しても、まだ挽回可能」だったのです。

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