土佐の海から世界へ 1

前回は「薩摩の海から 3」の話でした。

桂浜(新歴史紀行)

維新繋がりで、九州から四国へ移動です。

今回は坂本龍馬の土佐 桂浜です。

坂本 龍馬(国立国会図書館)

荒々しい海で、風光明媚で美しい浜です。

「竜馬がゆく」で幕末維新の基本を学んだり、坂本龍馬が好きになる方は多いと思います。

僕も大学一年生の時に読んで、大変感銘を受けるとともに、単純に非常に面白い小説だと思いました。

後年、司馬遼太郎氏自身が語っている通り、「竜馬がゆく」は架空の話・人物が多く、脚色も多いです。

作家 司馬 遼太郎(司馬遼太郎の戦国 朝日新聞出版)

面白すぎる内容になっていますが、幕末維新の雰囲気を知るには、大変良い書物です。

桂浜には、もちろん坂本龍馬の銅像があります。

坂本龍馬 像(新歴史紀行)

まさに辺りを睥睨するかの迫力です。

幕末には、坂本龍馬が海援隊を、同じ土佐藩の中岡慎太郎が陸援隊を組織し、風雲を駆け抜けました。

中岡 慎太郎(WIkipedia)

途中から坂本龍馬は脱藩して、「無国籍の人間」になります。

そして、薩摩と長州の間に、武士兼商人として入ってゆき、仲をとりもつ一人となります。

西郷 隆盛(国立国会図書館)

幕府を倒すには、
薩長同盟しか、ないぜよ!

薩摩と長州が手を結ぶ、
この究極的な戦略しかない!

それはそうだが・・・

これは、少し脚色されている面が強いですが、「薩長同盟の立役者」となります。

木戸 孝允(国立国会図書館)

薩摩と手を結ぶだと・・・

薩摩の奴らが、私たち長州に何をしてきたのか
理解しているのか?

実際、この薩長同盟は「極めて困難なこと」でした。

それしかないだろう!

当時、世界最強国・英国と強い関係を持っていた坂本龍馬。

非常に強い説得力がありました。

そして、幕末の日本にピリオドを打つ役目を果たします。

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