真珠湾奇襲攻撃 71〜怒る草鹿参謀長〜|太平洋戦争

前回は「真珠湾奇襲攻撃 70〜万全の体制とる米国〜」の話でした。

南雲忠一 第一航空艦隊司令長官(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

連合艦隊司令部から「ミッドウェー島攻撃」の司令を受けた南雲司令長官。

ミッドウェーを攻撃せねば
ならぬか・・・

山本長官の命令、
無視できぬな。

草鹿龍之介 第一航空艦隊参謀長(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

南雲長官。
これは安易過ぎます!

憤りを隠そうとしない草鹿参謀長。

連合艦隊司令部は、
勝手なことばかり言って!

内地(日本国内)の広島湾にいて、
何が分かる!

宇垣纏 連合艦隊参謀長(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

草鹿参謀長よ。
ミッドウェーは、必ず攻撃してこい!

海兵(海軍兵学校)40期卒業の宇垣参謀長。

41期卒業の草鹿参謀長の「一つ上」であり、もともと傲岸な正確で知られる宇垣参謀長。

分かったな!

意気高々に「命令」します。

いえ・・・
あの・・・

宇垣参謀長には強いことが言いにくい、草鹿参謀長。

第一航空艦隊旗艦 空母赤城(Wikipedia)

第一航空艦隊司令部に戻り、怒りを露わにします。

こんな軽薄な作戦は、
できません!

やるべきでは、
ありません!

剣術の達人の草鹿参謀長。

戦はエイっと、気迫が大事だ!

しかし、拒否はできまい。

これは、下衆の戦法です。

真珠湾がうまく行き過ぎたから、
と言って・・・

その余勢をかって、ミッドウェーのような
小島を叩いてもしかたないでしょう。

山口多聞 第二航空戦隊司令官(WIkipedia)

一航艦司令部が揉めている中、攻撃命令を待っていた山口司令官。

我が二航戦の準備は万端だ!

ミッドウェー攻撃の命令は
いつ出るのだ?

目次
閉じる