滝川一益 4〜急展開する運命〜|戦国武将

前回は「滝川一益〜猛将の戦い〜」の話でした。

滝川 一益(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

関東管領として上野に入国した滝川一益。

北条家も従属し、関東を支配下に入れるのは「容易いこと」でした。

もはや、関東は支配したも同然!

安寧の気持ちで過ごしていたであろう滝川一益の元に、天地がひっくり返るような知らせが届きます。

本能寺の変です。

本能寺の変 2(歴史道vol.13 朝日新聞出版)

これを聞いた時の一益の心境はどうだったでしょうか。

本能寺の変直後、織田家に従属同盟を結び、滝川一益の指揮下に入っていたかのように考えられていた北条家。

一度は「これまで通り、滝川に従う」かの姿勢を示しました。

北条 氏政(Wikipedia)

一益は、少し胸を撫で下ろしたでしょう。

北条と徳川がいれば、問題なし!


しかしその一益の胸の内を見計らったように北条家は突然裏切り、大軍で攻め込んできます。

こんなアウェーのところで味方も少なく、大大名とも言える北条家に攻められては、誰であっても敗北必至です。

1582年の関東勢力図(別冊歴史人 「戦国武将の全国勢力変遷地図」KKベストセラーズ)

味方としては真田昌幸がいますが、真田は配下になったばかりでした。

アウェーの地で、大大名を迎え撃つことになる滝川一益でした。

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