前回は「真珠湾奇襲攻撃 67〜山本・山口の思い〜」の話でした。


いよいよ、我が空母の出番ですな!
大いに奮うハルゼー司令官。





ハルゼーよ。
先ほどと同じだ。



空母の保全が最優先だ。



Nagumoの牽制が、お前たちの
役目だ!



よいな!



分っかりました!



とにかく、ジャップにやられっぱなしで
たまるか!





おい!
ミッドウェーだ!
ははっ!



ついに、俺たちの出番だ!



ジャップに目に物を言わせてくれる!
勇躍して、ミッドウェーへ向かうハルゼーでした。





とにかく、日本海軍が他の基地も攻撃する
意図があるのは、間違いない。
ハルゼー司令官をミッドウェーに向かわせた後も、考え続けるキング司令官。



問題は、攻撃先がミッドウェー以外も
ありうることだ・・・





ウェーク島も、狙われているかもしれん。



ウェーク島は、豪州との作戦連携上、
重要な基地だ。



どちらだ・・・



どっちをNagumoは、狙っているのか?



あるいは、「両方を狙う」可能性も
否定できん!



Yamamotoは、
一体何を考えているだろうか?


そもそも正規空母六隻で、はるばるハワイに奇襲攻撃を仕掛けてくるという「前代未聞の大作戦」を決行したYamamoto。
Yamamotoの印象は、米国において突出したものでした。





おい!
攻撃準備は出来ているな!
準備万端です。



よしっ!
ミッドウェーへ急げ!



Nagumoの野郎に、
一矢報いるのだ!