真珠湾奇襲攻撃 61〜第二次攻撃断念〜|太平洋戦争

前回は「真珠湾奇襲攻撃 60〜深読みする米司令部〜」の話でした。

草鹿龍之介 第一航空艦隊参謀長(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

長官。
そろそろ、攻撃完了の指令を!

南雲忠一 第一航空艦隊司令長官(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

うむ。

もたもたしていては、米軍から思わぬ
反撃を受けるやも知れませぬ。

よしっ!
攻撃完了の指令を!

承知しました。

第一航空艦隊旗艦 空母赤城(Wikipedia)

各艦隊へ無電!

真珠湾奇襲攻撃は完了。

我が機動部隊は、速やかに
内地(日本本土)へ戻る。

ははっ!

第二航空戦隊 空母飛龍(Wikipedia)

赤城より無電!

山口多聞 第二航空戦隊司令官(WIkipedia)

・・・・・

唇を噛む山口司令官。

真珠湾奇襲攻撃は完了。
内地(日本本土)へ戻る。

加来 止男 飛龍艦長(Wikipedia)

山口司令!
もはや飛龍だけで攻撃をしましょう!

いや・・・

悩みに悩む山口司令。

艦隊が別行動をして、
米軍に隙を与えてはならぬ・・・

では、諦めるのですか?

・・・・・

苦渋の表情を見せる山口司令官。

宇垣纏 連合艦隊参謀長(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

赤城より無電!

なんだ?

真珠湾奇襲攻撃は完了。
我らは内地(日本本土)へ戻る。

ふむう・・・

山本五十六 連合艦隊司令長官(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

長官。
南雲長官は、第二次攻撃をしませんでしたな。

やむを得ぬ。

無事に奇襲攻撃が完了しただけで、
よしとしなければ。

真珠湾から一転、内地(日本本土)へ針路を変え、戻ろうとする奇襲部隊でした。

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