真珠湾奇襲攻撃 48〜慌てるキング〜|太平洋戦争

前回は「真珠湾奇襲攻撃 47〜苦悩極める山口司令官〜」でした。

William Halsey第二空母戦隊司令官(Wikipedia)

自国を攻撃され、長年の友人であるキンメルまで負傷する事態に怒り心頭のハルゼー司令官。

ジャップは、俺がぶち倒す!

怒り狂ったハルゼーが真珠湾を目指している頃、ハル国務長官とキング司令官は体勢の立て直しの協議を続けます。

Cordell Hull米国務長官(Wikipedia)

我が合衆国の空母は大丈夫か?

これを聞いたキング司令官。

Ernest_King司令官(Wikipedia)

ハルゼー司令官の性格を、よく知っているキング司令官は慌てます。

そうだ!
そろそろハルゼーの元にも、
真珠湾攻撃の連絡がいっているだろう。

あいつのことだ、怒り狂って、
勝手に日本海軍へ反撃に向かうに違いない!

そして、キング司令官は、スターク作戦部長に連絡を取ります。

Harold Stark米海軍作戦部長

ハルゼーが独断で
日本攻撃に向かわぬよう指令を!

連絡を受けたスターク作戦部長。

確かに、ハルゼーは止めねば、
奴の性格だ。
勝手に敵へ向かってしまうだろう。

空母Lexington(Eikipedia)

米空母の安全を最優先し、スターク作戦部長はハルゼー司令官に指令を出します。

空母レキシントン・エンタープライズの
保全を最優先とせよ。

真珠湾へは向かうな!

なんだと!
我が合衆国が奇襲攻撃されているんだぞ!

憮然とするハルゼー司令官でした。

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