前回は「真珠湾奇襲攻撃 47〜苦悩極める山口司令官〜」でした。
ブル・ハルゼーの動き

自国を攻撃され、長年の友人であるキンメルまで負傷する事態に怒り心頭のハルゼー司令官。

Japは、
俺がぶち倒す!
怒り狂ったハルゼーは、一路真珠湾を目指します。



我が空母部隊で、
Japanの背後から襲い掛かるのだ!



おい、Japの野郎どもは、
空母何隻できているんだ?
それが、
空母六隻の大艦隊のようです・・・



空母六隻だと・・・?
流石に、日本の連合艦隊が六隻もの空母で退去して押し寄せてくるとは、思いもしなかったハルゼー司令官。



Japの空母は
思いのほか、多いな・・・



我がUSの空母は、
二隻・・・







・・・・・
ブル・猛牛のあだ名があるハルゼー司令官は、歴戦の士であり、豊富な経験を持ちます。
「ブル」であるものの、決して猪突猛進だけの将軍ではないハルゼー。



真珠湾の基地がやられている中、
三倍の航空艦隊との戦いは・・・



かなり
しんどいな・・・



だが、俺たち以外に、
Japをぶちのめせる艦隊はいない!



俺たちがやるしかない、
のだ!
ハワイ真珠湾目掛けて、一目散に急行するハルゼー司令官。
キング司令官の懸念


そして、ハル国務長官とキング司令官は体勢の立て直しの協議を続けます。



我がUSの
空母は大丈夫か?
これを聞いたキング司令官。





そういえば、
そうだ!
ハルゼー司令官の性格を、よく知っているキング司令官は慌てます。



そろそろHalseyの元にも、
真珠湾攻撃の連絡がいっているだろう。



あいつのことだ、怒り狂って、
勝手に日本海軍へ反撃に向かうに違いない!
歴戦の士であるハルゼー司令官を「バカ」と考えている、キング司令官。



奴は
止めておかなければ!
スターク海軍作戦部長の司令


そして、キング司令官は、スターク作戦部長に連絡を取ります。



Halseyが独断で
Japan攻撃に向かわぬよう指令を!
連絡を受けたスターク作戦部長。



確かに、
Halseyは止めねばな・・・



奴の性格だ。
勝手に敵へ向かってしまうだろう。
米空母の安全を最優先し、スターク作戦部長はハルゼー司令官に指令を出します。



Halseyよ・・・
Japanへ反撃するな!



空母Lexington・Enterpriseの
保全を最優先とせよ!



真珠湾へは
向かうな!



なんだと!
我がUSが奇襲攻撃されているんだぞ!
憮然とするハルゼー司令官でした。