連合艦隊の新たな天敵・ハルゼー司令官登場〜冷静に状況分析するキング司令官・かつての「先生」英国海軍を超えた連合艦隊〜|真珠湾奇襲攻撃42・太平洋戦争

前回は「米空母不在に焦る山口多聞司令官〜第二航空戦隊山口司令官と飛龍と蒼龍・大いに勇む草鹿龍之介参謀長〜」の話でした。

目次

冷静に状況分析するキング司令官

Chester Nimitz米太平洋艦隊司令長官

ハル長官とキング司令官の、真珠湾奇襲攻撃からの反撃の相談が続きます。

Cordell Hull米国務長官(Wikipedia)

「ニミッツに任せるしかない。」と考えるハル長官とキング司令官。

それで、大西洋から太平洋へ我が艦隊を回して、
UKは大丈夫だろうか。

Churchillからは、
悲鳴のような救援要請が来ている・・・

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Winston Churchill英首相(Wikipedia)

我がUKを
早く支援して頂きたい!

Hitlerを
ぶち倒す協力をして欲しい!

歴史的には「米国の兄」のような存在であり、国力と関係では「米国の弟」のような大英帝国。

そして、プライドが高いチャーチル首相が矢継ぎ早に悲鳴を上げてきています。

Churchillは、
保つか?

キング司令官に問いかけるハル長官。

Ernest King司令官(Wikipedia)

翌1942年に米海軍作戦部長(総長)と合衆国艦隊司令長官を兼務する「海軍最高のポスト」に就任するキング司令官。

我がUSが参戦する以上、
UKは大丈夫でしょう。

UKは、 Hitlerの空軍から
猛烈な空襲を浴びていますが・・・

Hitlerの海軍は、
大したことはありません!

Uボートがうるさいですが、
それを黙らせれば良いです。

Uボートと熾烈な戦いを続けている、キング司令官本人の言葉は重大です。

かつての「先生」英国海軍を超えた連合艦隊

第一航空艦隊(ビッグマンスペシャル 連合艦隊上巻 勃興編 世界文化社)

はっきりと断言するキング司令官の言葉に安心するハル長官。

ふむ・・・
そうか・・・

君がそう言うならば、
そのようにするのが良いだろう・・・

Uボートは対艦攻撃はできますが、
基地攻撃はできません。

その意味では、
NagumoのTask Force=機動部隊の方がはるかに強力です。

この頃、「空母六隻による機動部隊」というのは空前の大打撃力を持っていたのでした。

キング司令官は続けます。

Japanの海軍は、
もはや我がUS海軍に匹敵する力を持っています。

もはや、
UK海軍を超えた存在です。

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左上から時計回りに、明治維新の元勲:木戸孝允、岩倉具視、大久保利通、西郷隆盛(Wikipedia)

明治維新で欧米先進国の最先端技術や学問を学んだ、というより吸収した日本。

そして、日本海軍は「英国海軍を模範として」創設されました。

いわば「日本海軍の先生」であったのが「英国海軍」でした。

そうか。
Japanの海軍はUKの海軍より上か。

Churchillは、
悔しいだろうな・・・

我らも
総力を上げて戦います!

連合艦隊の新たな天敵・ハルゼー司令官登場

William Halsey第二空母戦隊司令官(Wikipedia)

陸軍出身のチャーチル英首相は、海軍大臣を務めた経験があります。

それだけに、英海軍には格別な誇りとプライドを持っています。

まさか、米国で「日本海軍の方が英海軍より上」などという話がされているとは、夢にも思わないチャーチル首相。

まあ、
仕方ないな。

Churchillには出来るだけの支援をして、
もう少し踏ん張ってもらおう。

そして、
Hitlerの攻撃に耐えてもらおう。

Adolf Hitler独総統(Wikipedia)

それは
そうとして・・・

ここで、ハル長官は大事なことを思い出します。

太平洋の我が合衆国の空母は、
大丈夫なのか?

太平洋で米空母二隻を率いていた人物。

こちらもまた、日本海軍の強力な天敵となる人物でした。

Kill Japs,Kill Japs!
Kill more Japs!!

次回は上記リンクです。

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