前回は「真珠湾奇襲攻撃 37〜戦艦と空母と海兵40期〜」でした。
「キンメルの奴め、死なねば良いが・・・・・」とつぶやくハル国務長官。
Husban Kimmel米太平洋艦隊司令長官(Wikipedia)
「しかし、これだけの大損害を受けている以上、
キンメルには責任とってもらわねばならぬな。」とハル長官。
事前に「日本軍の攻撃の可能性」を知らせていれば、キンメル長官が対策とったであろうことを考えると、負傷しているキンメル長官に同情しながら言います。
キンメルには責任とってもらわねばならぬな。」とハル長官。
事前に「日本軍の攻撃の可能性」を知らせていれば、キンメル長官が対策とったであろうことを考えると、負傷しているキンメル長官に同情しながら言います。
「それはもちろんそうです。」と答えるキング司令官。
「後任は誰だろうか。」とハル長官。
「それはニミッツしかいません。」とキング司令官。
翌年1942年に米国海軍作戦部長兼米国艦隊司令長官に就任するキング。
「米海軍のトップ」として、ニミッツ米国米太平洋艦隊司令長官等を指揮することになります。
そして、トップ就任間近のキング司令官が「ニミッツしかいない」とまで言うほどの男。