井伊直弼 9〜最高権力者へ〜|幕末維新

前回は「井伊直弼 8〜大老という存在〜」の話でした。

井伊 直弼(Wikipedia)

将軍継嗣問題・海外との折衝と難題ばかり続く中、非常職・大老設置を決意した将軍家定。

第十五代将軍 徳川 家定(Wikipedia)

誰か優れた人間を大老に・・・

様々な候補を考えた、将軍家定。

井伊しかない・・・・・

将軍家定は、彦根藩主 井伊直弼に白羽の矢を打ちます。

1858年、将軍家定は、井伊直弼を非常に大きな権限を持つ「非常時の役職」である大老に任命します。

私が大老に!

彦根藩主になっただけでも、大きな驚きだった直弼。

彦根藩の運営に全力で臨んで8年。

着々と成果を上げつつあったところでした。

藩主となって8年で時代は大きく変化し、猛烈なうねりの中にありました。

ははっ〜!
お任せを!

西郷隆盛・高杉晋作らが時代の表舞台に登場し、混迷の時代を迎えつつありました。

高杉 晋作(国立国会図書館)

そして将軍家定は、井伊直弼に全てを託したのでした。

徳川 家康(Wikipedia)

あたかも神君徳川家康公を、補佐した井伊直政のごとき役割を。

井伊 直政(Wikipedia)

そして「大老」という非常職に就任した直弼。

事実上の最高国家権力者となった瞬間でした。

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