歴史紀行では、戦国時代・幕末維新・第二次世界大戦などの話や実際に訪れた城などの話をします。
小学生の頃から歴史が好きで、歴史小説ばかり読んできました。
旅が好きで中学生の頃から、友人たちと色々行きました。

あの頃は東京から大阪へ行くだけでも、大旅行でした。
大阪城へ初めて行った時は、とても嬉しかったけど、鉄筋コンクリート造でした。
エレベーターまでついていて、ちょっとガッカリしたのも懐かしいことです。
友人と一緒に、あるいは一人旅で、国内外色々なところへ行きました。
旅のついでに、歴史に関する場所に行くのも楽しい思い出です。
「ついで」ではなく、ある城や遺構を見るために旅をすることもあります。
歴史好きの醍醐味ですね。

昔から織田信長が好きなので、長年行きたかった岐阜城。
学生時代は京都・大阪にばかり行ってしまい、新幹線でいつも岐阜は通過。
あの頃は「そろそろ岐阜城近くだな」と思いつつ、いつもスルーしてました。
そして「そろそろ本気で岐阜城へは行かねば!」と思います。
そして、岐阜と名古屋を旅したのは、社会人になってからでした。

そして、お決まりの国盗り物語の「織田信長 斎藤道三ゆかりの岐阜城」と看板。
「あーやっときたな!」と気分が高揚します。
城へ登って行く道で、見えてきました!

天主閣から濃尾平野を見下ろすと、この金華山に斎藤道三が城を築きたくなった気持ちが分かります。
土岐氏から、美濃を乗っ取った斎藤道三。


ついに美濃を押さえたぞ!
後に、道三は稲葉山城を築城し、美濃から日本中央を睥睨したのでした。
東に武田、西に浅井・六角、そして南には何度も戦うことになる織田信秀がいました。


次回は「織田信長が天下を見据えた岐阜城天主閣からの眺め」です。